FP2級を独学で受験するとき、書店やネットには教材があふれていて、しかも1冊2,000〜3,000円。何冊も買うとなると、できれば失敗したくありません。
この記事では、私が実際にFP2級の独学に使ったテキスト・問題集・予想問題集の合計5冊を、良かった点・イマイチだった点も含めて正直にレビューします。これから受験する方の教材選びの参考になればうれしいです。
※本記事で紹介する教材の年度版・付属CBTの利用期限などは、購入前に必ず各公式サイト・販売ページで最新情報をご確認ください。制度や金額は毎年改正されるため、できる限り最新年度版を選ぶことを強くおすすめします。
FP2級独学に使った参考書5冊一覧
先に、今回使った教材をまとめておきます。
| 区分 | 書名 | 出版 |
|---|---|---|
| テキスト | FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト | LEC |
| 問題集 | FPキャンプ公式 FP2級 TEPPEN(一問一答) | スクエアワークス/LEC |
| 問題集(実技) | FP技能検定2級試験対策マル秘ノート | 近代セールス社 |
| 予想問題集 | FP2級 当たる! 完全CBT 予想模試 | LEC |
| 予想問題集 | 本試験をあてる TAC直前予想模試 FP技能士2級・AFP | TAC |
全体としては「ほんださん(YouTube:ほんださん/東大式FPチャンネル)の動画講義に準拠した教材」をベースに、実技対策と本番形式の演習を別の教材で補強する構成です。
それでは1冊ずつ詳しく見ていきます。
テキスト:FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト

メインのインプット教材にはLECの「合格のトリセツ 速習テキスト」を使いました。
最大の理由は、人気YouTuber「ほんださん」の動画講義がこのテキストに準拠していること。無料の動画を見ながらテキストで確認できるので、独学でも講義を受けているような感覚で進められます。動画と教材を行き来したい人には、テキストはこれ一択だと感じました。
⚠️ 失敗談:年度の古いテキストを使ってしまった
私は前年に購入したものの勉強しなかった関係で、1年古い年度版のテキストを使っていました。たった1年違うだけで制度や金額が普通に変わっている箇所が複数ありました。
FPは税制・社会保険・各種控除額など、毎年のように数字や制度が改正される分野です。古い教材は、知らないうちに古い知識を覚えてしまうリスクがあります。
教訓:テキストはケチらず、必ず最新年度版を買い直す!
数千円をケチって不合格になり、再受験になっては本末転倒です。
🔗 LEC公式:FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト
問題集①:FPキャンプ公式 FP2級 TEPPEN(一問一答)
アウトプットのメインに使ったのが、同じくほんださん絡みの「FPキャンプ公式 FP2級 TEPPEN」です。

汚くてすみません。ほんださんの教えのとおり、カッターで分冊しました。
この問題集の優れている点は、過去問の4択をバラして「一問一答」形式にしていること。
4択のまま解いていると、「なんとなく消去法で正解できたけど、本当は理解していない」という状態(=ふわふわした理解)のまま進んでしまいがちです。一問一答なら、1つひとつの選択肢について「これは正しいのか・誤りなのか」をしっかり判断する力が身につきます。学科対策としては非常に効果的でした。
イマイチだった点
- 実技対策はこれだけだと正直心許ないと感じました(実技は別教材で補強推奨)。
- ほんださんの教え通り、カッターでカットして分冊して使いましたが…最初から分冊できる仕様にしてほしいというのが本音です。
🔗 Amazon:FPキャンプ公式 FP2級 TEPPEN(最新年度版を確認)
問題集②(実技対策):FP技能検定2級試験対策マル秘ノート
上で触れたとおり、実技対策をしっかりやりたくて追加購入したのがこちら、近代セールス社の「FP技能検定2級試験対策マル秘ノート」です。

- 全体が19の項目に分かれている
- 各項目が「テキスト → 練習問題 → チャレンジ問題」の流れで構成されている
このステップ式の構成のおかげで、インプットからアウトプットまで効率的に実技を仕上げられました。
知名度はそこまで高くないマイナーな参考書ですが、実技をしっかり対策したい人には個人的にイチオシです。実技の種類(資産設計提案業務/個人資産相談業務など)によって対応版が分かれているので、自分が受ける科目に合った版を選んでください。
予想問題集①:FP2級 当たる! 完全CBT 予想模試(LEC)
仕上げの予想問題集として、まずLECの「当たる! 完全CBT 予想模試」を購入しました。

3回分の予想問題(プラス過去問からピックアップされたCBT体験模試)が収録されていて、全回をCBT形式(PCで解く本番同様の形式)で演習できるのが魅力…のはずでした。
正直、期待とズレた点
買ってから気づいたのですが、3回分が「力試し編」「確認編」「仕上げ編」とそれぞれレベルが違う構成になっていました。
段階的にレベルアップしたい人には良いのかもしれません。ただ、私が求めていたのは「本番を想定したレベルの問題を、本番同様に解きたい」ということだったので、その点では少し残念でした。教材は悪くないのですが、自分の目的と合うかどうかは購入前に確認したほうがよさそうです。
予想問題集②:本試験をあてる TAC直前予想模試(TAC)★イチオシ
上記のLECの内容に物足りなさを感じて追加購入したのが、TACの「本試験をあてる TAC直前予想模試」です。

- 紙で2回分+CBT形式で1回分を解ける
- CBTの再現度が高い
PC上で解く感覚が本番にかなり近く、「本番を想定して直前演習をしたい」という私のニーズにドンピシャでした。
予想問題集を1冊選ぶなら、個人的にはこちらをおすすめします。
🔗 TAC出版:本試験をあてる TAC直前予想模試 FP技能士2級・AFP
教材選びと並んで、受験して初めて実感した「やっておくべきこと」を3つ共有します。これから受ける人はぜひ押さえておいてください。
まとめ:FP2級の教材選びは「最新年度版」と「目的との相性」がカギ
最後に、今回の内容を振り返ります。
- テキスト:動画講義と連動する「合格のトリセツ」が独学者に最適。ただし必ず最新年度版を。
- 学科の問題集:「TEPPEN」の一問一答で、理解のヌケをつぶす。
- 実技対策:「マル秘ノート」でステップ式に補強するのがおすすめ。
- 予想問題集:CBT再現度の高いTACが個人的にイチオシ。
- 本番対策:CBTシミュレーションは必須。
この記事が、あなたのFP2級合格の一助になればうれしいです☺️
関連リンク(公式)
※価格・年度版・付属特典の利用期限などは変更される場合があります。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

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